あいちトリエンナーレ2019の感想を綴っております。
2019.9.14つづき
お腹が空いたので、櫃まぶしを探しにオアシス21に行ってみるも櫃まぶしの店はない。
次の目的地の名古屋市美術館に行く途中の三越の方に歩いていくと地下街に櫃まぶしのお店を発見。櫃まぶし(3700円)とミニ櫃まぶし(3000円)というメニューがあり、3700円は流石に破格すぎると思ってミニにした。そっちでも十分満足。ネギとわさびを加えて食べるのも、お茶ダシでお茶漬けにするのも美味しい。うなぎの焼き加減が関東よりカリカリしてる。
🍱松月サカエチカ店:ミニ櫃まぶし(3000円)
秋の空気っていうか、少しは暑いんだけど風が吹いたり木陰に入ると緩和されて外でのんびりするのに丁度良い。美術館前の公園で少し休んだ。公園に色んな人がいて、ダンスの練習をしてる人らがいたり…ゆったりと一人で過ごす休日の、まさに幸せな時間。
※N04、N11は”表現の不自由展、その後”の展示中止の抗議の為、展示一時中止
名古屋市美術館
N12. アフリカ 西欧のゴミ箱 :バルテレミ・トグォ
美術館に入る前に外のゴミ箱に作品が。ゴミ袋の柄がヨーロッパの国旗になっていたような?あまりよく見なかった。
N01.「ガラスの中で」:碓井ゆい
天井から吊るされた円筒(作品説明には巨大なシャーレ🧫にも見える、と書かれていた。)の底面にピンク調のアップリケが施されている、赤ちゃん用の服とかにありそうなデザイン。
N02.生き残る :今津景
あまりよく見てない、わーっと絵が描かれていた。
N03.無情 :藤井光
戦時中台湾人を日本人化するために台湾人にさせていたことの映像とそれを再現した現在の外国人労働者の映像が同時に流されている、台湾人に限らず個人を個人として扱わない昔の価値観は、今の時代からすると狂ってるように思えるが、独裁で人を従わせるには罰を与えて恐怖心を植付け支配するしかないんですね。日本人の感情を抉るような作品だが、見たくないものも時にはこうして見なければならないし、やはりアートはどんなことでも規制無く表現するべきなのかもしれない。
N04.The Clothesline :モニカ・メイヤー
※展示一時中止(展示内容の変更)
女性差別を感じたことを前もって一般の人にアンケートをしてそのピンクの小さい紙面を一面にぶら下げてあったのが元の作品だったようだが、今回の"表現の不自由"騒動で一部の他の作家の作品が展示出来なくなったことを受けて、抗議の意味で、それらの紙を破いて床にばら撒いてあった。該当作品の展示が再び可能になれば、元の状態に戻す、そうだ。
作品で見せることで抗議する、っていうのはアーティストらしい抗議の仕方かもしれない。それでこそアーティスト。
N05.五重塔/壷ほか :桝本佳子
覚えてない。見てないのかも。
N06.サイコマジック:アレハンドロ・ホドロフスキーへの手紙
「アレハンドロ・ホドロフスキーのソーシャル・サイコマジック」:パスカレハンドロ(アレハンドロ・ホドロフスキー&パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー)
覚えてない。
N07.1996 :青木美紅
人工授精で誕生したという作者の生い立ちを背景にした作品で、見た目がざわざわした賑やかな作品だけど内容が重い。複雑な心境が混沌と狂乱した空間に表されていると解釈。
N08.Portrait of a woman passinng by :タニア・べレス・コルドヴァ
むむむ。空間の使い方、間とか置いてあるものがなんだかよく分からなくて、面白い。
N09.Sholim Inspired by Tokyo/Story :Sholim
ルネ・マグリットみたいなアート。あれは手描きの油絵とかだけど、こっちは現代、デジタル。
N10.Shoum :カタリーナ・ズィディエーラー
英語の音楽を英語が分からないセルビア人の男二人が音を聞いて言葉に置き換える作品。作者の生い立ちに背景があるようだ。
N11.ロミオ :ドラ・ガルシア
※展示一時中止(展示内容の変更)
愛知芸術文化センターで一番最初に見た作品と同じ。抗議のためにポスターの真ん中に貼り紙がしてある。
見落としていた作品があることに気づき、愛知芸術文化センターに戻ることにする。
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